意外と知られていない日焼け止めの選び方
"いつまでも自分らしく過ごしたい、あなたへ”
毎日使う化粧品やスキンケア、本当に肌に届くものを選べていますか?
高いお金を払って買う化粧品だからこそ、
『本当に肌に必要なものを選んでほしい』
『間違った情報で肌に負担をかけたり、お金をムダにしてほしくない』
そんな想いで、発信しています。
化粧品業界では、「敏感肌用」「高機能」と言われるものでも、
実際には合成界面活性剤が使われていたり、成分の大半が「水」だったりもします。
それを悪いと判断するわけではありませんよ。
ただ、それを知ったうえで選ぶことが大切だと私は思っています。
このブログが、あなたの肌がきれいになるためのヒントになれば嬉しいです。
はじめていきますね。
日焼け止めの選び方って、SPF40とかSPF50とかの数字の大きさで選んでいませんでしたか?
私がスキンケアを勉強するまでは、そこだけを見て選んでいましたね。
単純に、数字が大きいのを選べば、しっかり紫外線をガードできる!と。
今は、SNSの情報をもとに、人気!とか、売れ筋、口コミを見たりして選ばれる方が多いの
ではないかと思います。
私が中学生の頃は、SNSもなかったので、日焼け止めを塗った方がいいのはなんとなく分かっていましたが、
(あ!私はテニス部でしたので)
あの頃は、母親も「日焼け止めを塗るといいよ」とも言ってくれず、
もちろん買ってくれるわけはなく、本当に真っ黒!!!!!でしたね・・・・笑
笑うと歯だけが白い!みたいなね・・・・。
今の焼けていない、可愛い中学生とは全然違いますよね。
日焼け止めの選び方を、ちゃんと知ったのは2016年。
それまでは、「紫外線散乱剤」「紫外線吸収剤」があることなんて、知らなかったです。
肌に良いのを選ぶ!という概念もなく、¥3000位のを選べば、問題ない!とゆうくらいで。
(そもそも売られている化粧品が肌に良くない成分が入っているなんて、これっぽっちも思ってなかったので)
今思えば、塗ったとき、なんかぴ〜んって、つっぱるような、なんかテカテカするような、とか多少の違和感は
あった記憶はありますが、日焼け止めはこんなもんだと思って、とにかく塗っておけばいい!とね。
「紫外線散乱剤」がどんなもので、「紫外線吸収剤」がどんなものなのか。
「紫外線散乱剤」は、手に出した時、白色で、お顔につけた時も白いものです。
よく、「白浮きするから好きじゃない!」って、お客様に聞きますが・・・・
「でもこっちのが、肌に優しくていいんですよ!」って。
では、どう良いかといいますと、
「紫外線散乱剤」は、肌の上で紫外線を、反射してくれるんです。
(イメージは、日焼け止めが、肌の上に一枚膜をはってくれて、
紫外線を肌に当たる前に跳ね返してくれる感じです)
なので、紫外線は直接肌に当たっていないということです。
(それでも、この夏みたいにあれだけ暑いと、直接肌に当たってないとはいえ、
紫外線が刺さってるような気持ちになってしまいますが)
女性も男性も、日傘をさされる方が本当ふえましたよね。とってもいいことだと思います。
じゃあ、「紫外線吸収剤」はというと、肌の上で、肌に塗った日焼け止めと紫外線の熱で
化学反応が起こるんだそうです。
肌の弱い方や敏感肌の方、小さなお子さまには刺激となって、赤くなったり、痒みが出たりと、
肌トラブルの要因になってしまいます。
ハワイでは、使用が禁止されているそうで、理由は環境に良くない、サンゴが死んでしまうみたいです。
見分け方ですが、パッケージに「紫外線散乱剤」とあれば分かりやすいですが、
別の言い方で「ノンケミカル」とあれば、紫外線散乱剤です。
「赤ちゃんも使えます」というのも、紫外線散乱剤みたいですが、
個人的には、「紫外線散乱剤」「ノンケミカル」を選んでいただいた方が間違いないかと思います。
あと、「紫外線吸収剤不使用」と書かれてるのもありますので、そちらもいいです。
(実際は、先日ドラッグストアで日焼け止めを見てみましたけど、記載されてる商品は
見当たらなかったです。)
自分の使っている日焼け止めがどちらなのかというのは、見分け方があります!
手のひらに出した時は、「紫外線吸収剤」と「紫外線吸収剤」、どちらも白色だと思います。
それをしゅっと手でなじませた時に、白色のままでしたらそれは、「紫外線散乱剤」になります。
なじませた時、白かったのが瞬時に透明に変わりましたら、それは「紫外線吸収剤」になります。
一瞬で色が変わりますので、すぐ見分けがつくかと思いますので、
自分がどちらの日焼け止めなのか、確認してみてくださいね。
SPFの数字や、口コミのや評価、使い心地で決めるのではなく、
海のレジャーはSPFが高いものが必要になりますが、毎日の普段使いには、
肌に優しい「紫外線散乱剤」の方をお使いいただけたらと思います。
読んでいただいた方に少しでも参考になりましたら嬉しいです。
最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます。