化粧水・乳液・美容液は「肌の奥まで届く!」って本当?

”いつまでも自分らしく過ごしたい、あなたへ”
毎日使う化粧品やスキンケア、本当に肌に届くものを選べていますか?
高いお金を払って買う化粧品だからこそ、
『本当に肌に必要なものを選んでほしい』
『間違った情報で肌に負担をかけたり、お金をムダにしてほしくない』
そんな想いで、発信しています。
化粧品業界では、「敏感肌用」「高機能」と言われるものでも、」
実際には合成界面活性剤が使われていたり、成分の大半が「水」だったりもします。
それを悪いと判断するわけではありません。
ただ、それを知ってうえで選ぶことが大切だと私は思っています。
このブログが、あなたの肌がきれいになるためのヒントになれば嬉しいです。
はじめていきますね。

スキンケアの広告でよく聞くフレーズに、
「肌の奥まで潤いを届ける!」
という言葉があります。

でも実際には、ほとんどの化粧品は
肌の奥には届いていないことをご存知でしょうか?

化粧水の主要な保湿成分は、分子量がおよそ70万と非常に大きく、
肌表面の角質層を通り抜けることはできません。
どんなにたっぷりと化粧水をつけても、「肌の奥まで届く」ことはなく、
肌の表面に留まって保湿膜を作るかんじになります。

乳液やクリーム、ゲルは、化粧水よりもさらに分子量が大きい成分で
構成されています。
そのため、肌の奥に浸透することはなく、
水分を逃さないためのフタとしての役割になります。

「美容液は、もちろん浸透しているよね?」と思われてみえる方が多いのではないかと思います。

化粧水は「肌に潤いを与えるものだよね」
美容液は「肌に栄養を与えるものだよね」と思われていますが、
その中身をよくみると、両者の主成分の約90%以上が水からできています。
美容液も基本的な成分は化粧水と同じで、分子量が大きすぎて奥までは届きません。
一部の製品で「低分子ヒアルロン酸」や「ナノ化技術」を用いて角質層まで浸透させる工夫は
ありますが、それも真皮までは届かず、肌表面の、角質層までと聞いています。

イメージとしては、肌が道路のアスファルトだとしますと、
新しいアスファルトが雨上がりに水を弾いているのを見たことがあるかと
思います。まさにそんな状態で、アスファルトの中には浸透せずに、表面に水が溜まってる
感じですね。

水分を一時的に肌表面にとどめて柔らかくする。
保湿成分が表面で膜を作り、乾燥を防ぐ。
その上から乳液やクリームで「フタ」をして、水分の蒸発を防ぐ。

これが化粧品の本当の働きです。
「肌の奥まで潤いを届ける」というイメージは誤解であり、
表面を整え、保湿の土台を作ることこそが化粧品の役割のようです。

化粧品の主成分の約90%が水からできている。
化粧水・美容液は分子量70万の大きさで肌の奥には届かない。
クリームやゲルの分子量はもっと大きい。
そんな真実が本当はあるようです。
なので、より期待する効果を得るには、
エステ機器の力をかりて浸透させてあげることが
必要ってことなんだと感じます。

近年流行っている、ブースターについては、また改めてお伝えしていきます。

読んでいただいた方に少しでも参考になりましたら嬉しいです。
最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます

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