ブースターって、本当に必要?
”いつまでも自分らしく過ごしたい、あなたへ”
毎日使う化粧品やスキンケア、本当に肌に届くものを選べていますか?
高いお金を払って買う化粧品だからこそ、
『本当に肌に必要なものを選んでほしい』
『間違った情報で肌に負担をかけたり、お金をムダにしてほしくない』
そんな想いで、発信しています。
化粧品業界では、「敏感肌用」「高品質」と言われるものでも、
実際には合成界面活性剤が使われていたり、成分の大半が「水」だったりもします。
それを悪いと判断するわけではありませんよ。
ただ、それを知ったうえで選ぶことが大切だと私は思っています。
このブログが、あなたの肌がきれいになるためのヒントになれば嬉しいです。
はじめていきますね。
最近よく目にする「ブースター(導入美容液)」。
「化粧水の前に使うと浸透がよくなる」「スキンケアの効果を引き出す」
などと宣伝されていますよね。
お使いの方も多いのではないかと思います。
でも実はこのブースター、私は、なくてもまったく困らない商品だと思っています。
むしろ肌にとっては負担になってしまう場合があるのではないかと思っています。
ブースターの役割は「その後の化粧水や美容液を浸透しやすくすること」と、
聞いています。
一見すごく嬉しいことのように思えますが、
その仕組みは・・・・
界面活性剤などの成分で角質層を一時的にゆるめることで実現していることが多いそうです。
一時的にゆるめる?とは、
界面活性剤が角質層の脂質(セラミドなど)を「溶かす」ような作用があります。
(洗浄力が強いものは、肌の成分を溶かしてしまい、流れてしまいます)
その結果、角質細胞脂質の結合が弱まり隙間ができ、成分が入りやすくなるそうです。
角質層は肌の一番外側にあるバリアの壁のような層。
・水分の蒸発を防ぐ
・外部刺激から肌を守る
そんな大切なバリアを、ブースターに含まれている界面活性剤は、
一時的に溶かして隙間を作ることで、化粧水や美容液の成分を奥まで届きやすくしているというのです。
良かれと思って愛用を続けることによって
・バリア機能が弱まる
・乾燥しやすくなる
・刺激に敏感になる
短期的には「浸透した感じ!」「肌がやわらかくなった感じ」と、
きれいになっていくような感じが得られますが、
長期的には肌本来の力を損なうリスクがあります。
肌の防御機能を無理やり操作している状態と考えるとわかりやすいです。
では、そもそもブースターは必要なの?と、なりますよね。
肌は本来、自分で水分と油分のバランスをとり、
外部刺激から守る力を持っています。
「ブースターを使わないとスキンケアが完成しない」
なんてことは、ないのだと思っています。
化粧品業界では「新しい必須アイテム」のように宣伝されていますが、
ブースターはなくても大丈夫なものだと思っています。
本当に必要な成分は、本来おひとりお一人違うものです。
自分の肌が足りていない成分を、しっかりと見極めてあげることが
肌の悩みの解決のための一番の近道ではないかと思います。
ぷちはうすでは、肌に本当に必要なことだけを大切にしています。
「ブースターが気になってたけど、必要なの?」と思ってる方に、
ぜひ知っていただきたいお話でした。
読んでいただいた方に少しでも参考になりましたら嬉しいです。
最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます。